3月のビール類販売、2社微減

「第三」や業務用苦戦、大手4社

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 ビール大手4社が12日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の3月の販売実績は、2社が前年同月比で微減となった。新型コロナウイルスに伴う一部地域での緊急事態宣言の再延長で業務用が厳しかったほか、昨年10月の酒税法改正で増税となった第三のビールで苦戦が目立った。

 ビール類の販売数量は、キリンビールが3%増で、サントリービールは前年並み。サッポロビールが1%減、アサヒビールは売上金額ベースで2%減だった。

 各社推計によると、3月のビール類市場全体は、家飲み需要の拡大で前年並みの水準だが、コロナ前の2019年と比べると厳しいという。