ライフル射撃の県春季選手権高校の部は10日、長崎市の県小江原射撃場で行われ、女子ビームピストル60発は弥永朱音（長崎東）が県高校新となる565点で優勝を飾った。
弥永が出した565点は、本選の日本記録を2点上回る高得点。日本記録の対象大会ではないため、日本新にはならなかったが、17日に行われる予定の全国高校選抜大会代替大会（熊本など全国3会場。決勝はリモート）に向けて弾みをつけた。
ビームピストル60発は男子も内田翼（長崎北）が540点で大会新Vを果たした。エアライフル立射60発団体の女子は長崎北が1794.7点、男子は島原工が1779.7点で優勝。ビームライフル立射60発団体の女子は長崎南が1846.5点、男子は長崎北が1833.5点で制した。
