イラン濃縮施設、電源爆破

イスラエル関与と非難

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2005年3月に撮影されたイラン・ナタンズの核施設(ロイター=共同)

 【ワシントン、テヘラン共同】イラン中部ナタンズの核施設で起きた電気系統のトラブルについて、米紙ニューヨーク・タイムズは11日、複数の情報当局者の話として、大規模爆発でウラン濃縮施設の電源が破壊されたと伝えた。イスラエルの関与があったという。復旧には少なくとも9カ月はかかるとみられる。核合意立て直しに向けた米イランの協議に影響する恐れもある。

 イラン外務省報道官は12日、イスラエルの仕業だと主張し、濃縮に使う旧型の遠心分離機が損傷したことを明かした。核活動を狙った「テロ」であり「大惨事につながりかねない人道犯罪」と非難し、時機を見て報復する考えを表明した。