ファラロン・キャピタル:CVCによる東芝に対する非公開化の提案に関して - 取締役会には「中長期的な企業価値の最大化を実現する責務」が存在

  • 取締役会には、積極的なマーケット・チェックの実施を含む公正な手続によって非公開化の提案を真摯に検討し、中長期的な企業価値の最大化を実現する責務がある
  • 一般に、株式非公開化は、ガバナンスとキャピタルアロケーションを改善する有効な手段の一つになりえる

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ファラロン・キャピタル・マネージメント・エル・エル・シー(以下「ファラロン」といいます。)は、株式会社東芝(6502:東証第1部、以下「東芝」といいます。)がCVCキャピタル・パートナーズから買収提案を受領したとの発表を受け、本日、以下のコメントを発表しました。

「東芝の取締役会には、積極的なマーケット・チェックの実施、独立した特別委員会の設置等の取引の公正性を担保する措置を講じた上で、株式非公開化の提案を真摯に検討し、中長期的な企業価値の最大化を実現する責務があります。我々は、東芝の株主として、取締役会がその責務を適切に果たすことを期待しています。」

「我々は、東芝との間で、長年にわたりガバナンスとキャピタルアロケーションの課題について建設的な議論を継続してきました。一般に、株式非公開化は、株主と経営者の利害を一致させることにより、これらを改善する有効な手段の一つになりえます。」

ファラロンについて

ファラロン・キャピタル・マネージメント・エル・エル・シーは、1986年に設立された国際的な資産運用会社であり、1990年に投資顧問会社として米国証券取引委員会(SEC)に登録しています。ファラロンは、資産の保全を重視するボトムアップのファンダメンタル分析を通じて世界中の様々なアセットクラスに投資しています。ファラロンに関する情報は、www.faralloncapital.com で入手可能です。

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