無形文化遺産の誘致で農村振興を後押し 山西省小窯頭村

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無形文化遺産の誘致で農村振興を後押し 山西省小窯頭村

小窯頭村の一角。(2020年12月23日撮影、太原=新華社配信)

 【新華社太原4月12日】中国山西省太原市の小窯頭(しょうようとう)村はここ数年、「無形文化遺産小鎮」のブランド構築を通じて20件以上の無形文化遺産プロジェクトを誘致し、民家の保存と無形文化遺産の伝承を特色とする村になっている。

無形文化遺産の誘致で農村振興を後押し 山西省小窯頭村

8日、古琴を演奏する無形文化遺産伝承者。(太原=新華社記者/解園)

 省内の多くの地域と同様に、同村はかつて石炭を基幹産業としていたが、2005年以降、炭鉱の閉鎖を開始、産業構造の転換と発展の道筋模索を進めてきた。

無形文化遺産の誘致で農村振興を後押し 山西省小窯頭村

8日、古琴を制作する無形文化遺産伝承者。(太原=新華社記者/解園)

 都市部で働いている多くの無形文化遺産伝承者にとって、同村の交通の利便性や低廉な家賃は非常に魅力的だ。政府の支援の下、地元ではインフラ整備を行い、村の外観を整備、伝承者のための広報宣伝プラットフォームを積極的に構築した。

無形文化遺産の誘致で農村振興を後押し 山西省小窯頭村

8日、「上林苑剪紙行」の外観。(太原=新華社記者/解園)

 同村ではこれまでに、晋陽木版年画(旧正月に飾る縁起物の絵)や伝統的な剪紙(せんし、切り絵細工)、太原鑼鼓(銅鑼と太鼓による演奏)、宮廷式摔跤(シュアイジアオ、格闘技の一種)など24件の無形文化遺産プロジェクトを誘致。多くの専門家や文化愛好家、一般市民が交流、見学に訪れている。(記者/解園)

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8日、無形文化遺産伝承者が制作した剪紙作品。(太原=新華社記者/解園)

無形文化遺産の誘致で農村振興を後押し 山西省小窯頭村

8日、木彫作品を制作する無形文化遺産伝承者。(太原=新華社記者/解園)