世界のファッション業界にハングルブーム?=韓国ネット「韓国的=世界的」「韓国では使われないのに…」

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2021年4月8日、韓国・JTBCが「スウェーデンの子ども服にハングルのデザインが登場した」と報じ、韓国のネット上で注目を集めている。
記事によると、スウェーデンの子ども服ブランド・Mini Rodiniは、「最高の麺」とハングルで書かれた器から箸で麺を持ち上げるユニコーンのイラストが描かれたワンピースを販売している。また、虎のイラストにハングルで「ミニロディーニ」と書かれた帽子やトレーナーもあるという。
記事は「ファッション界がハングルに注目するきっかけとなったのは、6年前にソウルで開かれた仏ブランドのファッションショーだ」と説明している。そこでは韓国の伝統衣装である韓服をイメージしたデザインをはじめ、ハングルで「韓国」「ソウル」「シャネル」などを刺繍したジャケットも披露されたという。
記事は「こうした変化が起きている原因は、独創的なデザインを追求するためだけではなく、K-POPブームによりハングルの読み書きができる人が増えていることも一役買っている」とも分析している。K-POPファンらは、人気グループ・BTS のメンバーの名前をハングルで書いた動画や韓国語の講座動画を制作・共有している。BTSメンバー自らも韓国語の方言をファンと共有するなどしているという。
これを受け、韓国のネット上では「韓国的なもの=世界的なもの」「ハングルの美しさを広めることができて誇らしい」「K-POPとか半導体強国よりも、『ハングルの国』ということに一番プライドを持っている」など「ハングル愛」あふれるコメントが寄せられている。
一方で「Mini Rodiniは漢字や日本語の服も出してる」「Mini Rodiniは韓国ママたちが好きなブランドの一つだからね」と指摘する声も。
その他「韓国の子ども服にはハングルがない」「反対に韓国内の看板の多くは外国語。ブランドなら100%」「ハングルも大切だけど、韓国語の方が大切。文大統領は口を開けば文章の50%が外来語」「こういうのは韓国のファッション企業がするべきこと」「BTSもブランド物じゃなくてハングルの服を着てくれたらなあ」など韓国内の現状を嘆く声も見られた。(翻訳・編集/松村)