人民銀などがアントを再指導 法に基づく経営と発展求める

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人民銀などがアントを再指導 法に基づく経営と発展求める

 アント・グループのグローバル本社ビル。(2020年9月22日撮影、杭州=新華社配信)

 【新華社北京4月12日】中国人民銀行(中央銀行)と中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)、中国証券監督管理委員会(証監会)、中国国家外貨管理局などの金融管理部門は12日、電子商取引(EC)大手アリババ・グループ傘下で電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」などを運営する螞蟻科技集団(アント・グループ)に対し、合同で再度の監督上の指導を行った。

 4部門を代表して記者の質問に応じた人民銀行の潘功勝(はん・こうしょう)副総裁は、今回の指導で主にアントに対し、金融業務に存在する深刻な問題と改善作業の厳粛性を正視し、効果的な改善を進め、法に基づく経営と健全な発展の実現を確保するよう求めたと説明。改善作業は実体経済と人民大衆への貢献を原則として堅持し、国家の発展戦略に積極的に呼応する形で進める必要があり、プルーデンシャル規制の要求の下でフィンテックのイノベーションを強化し、フィンテック分野での国際競争力を高め、国内と国際の双循環という新たな発展枠組みの中で大きな役割を発揮しなければならないと申し渡したことを明らかにした。