聖火リレーでめぐる47都道府県【4月13日~】大阪府のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

大阪府のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。4月13日(火)~14日(水)は大阪府を聖火ランナーが走ります。

大阪府では新型コロナウイルス感染拡大防止を最優先に、当初予定していた府内公道での聖火リレーに代えて、万博記念公園内で聖火リレーを実施することになりました。

なお、万博記念公園内での聖火リレーは、安全な環境を確保するため、無観客での実施となります。

見どころ・万博公記念公園

大阪府吹田市にある万博記念公園は、1970年に開催された「日本万国博覧会」の跡地につくられた公園です。博覧会は「人類の進歩と調和」をテーマに183日にわたって開催され、76か国が参加。会場には118のパビリオン(展示施設)が設置され、現在も万博記念公園にそびえたつ「太陽の塔」もそのひとつでした。

太陽の塔は芸術家・岡本太郎の作で、過去・現在・未来を貫いて生成する万物のエネルギーを象徴するアート作品。内部には生命の進化を表現した「生命の樹」の展示があり、万博後は非公開とされてきましたが、時を経て2018年3月から公開されています。

また、博覧会当時に政府出展施設として設置された「日本庭園」も現存しており、上代から中世、近世、現代へと4つの時代の造園様式を周遊し、日本ならではの“わび・さび”の世界を体験することができます。

見どころ・国立民族学博物館

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国立民族学博物館(みんぱく)は、文化人類学や民族学の研究を深める大学共同利用機関として1974年に万博の跡地に創設されました。世界の人々の暮らしがわかる衣食住などの生活用品を中心に、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの各地域別に展示を常設。

また、暮らし以外の文化にも焦点を当て、音楽と言語についての展示も合わせて行っています。音楽展示では、プロジェクションマッピングを導入し、臨場感あふれる体験型コンテンツが楽しめますよ。

見どころ・万博BEAST

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万博BEASTは、万博記念公園に2020年3月にオープン。新設されたアスレチックタワーで、その高さは24メートルもあり世界最大規模を誇ります。安全器具を装着し、クライミングやジップライン、スラックラインなど、120種類もの遊びが楽しめるアクティビティ施設です。

高い足場を利用したコースは、まるで空中を歩いているようなワクワク感とスリルでいっぱい。スタートからゴールまでハーネスをワイヤーにつなげて移動するので、子どもから大人まで安心して遊ぶことができます。屋上は天空回廊となっており、開放感いっぱいの空間で眺望も楽しめます。

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