深田恭子 赤ちゃんから成長する過程を家で練習 「犬がびっくり」 映画「アンパンマン」公開アフレコ

女優の深田恭子が、シリーズ第32作目となるアニメ映画「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」の公開アフレコに、お笑い芸人のアンタッチャブル・山崎弘也と登場。深田は雲の国の”雲の子・フワリー”を、山崎は長老の声を、生アフレコで披露した。

「アンパンマン」ファンを公言し、愛犬にもメロンパンナちゃんというキャラクターの名前をつけている深田。「ずっと声優としてアンパンマンに出たいと思っていたので願いがかないました!」と本作のオファーを受けた際の喜びを語った。普段から子どもとアンパンマンごっこをしているという山崎も「僕も大好きです!お話を聞いた時、青天の霹靂というかびっくりしました。アンパンマン役じゃないよね?と確認しましたね(笑)それは荷が重すぎますからね」と、冗談を交えながら喜びを語っていた。

演じたキャラクターと似ている点を聞かれた2人。深田は「ドキンちゃんが大好きなところ!」と答え、山崎は「見た目ですね、まずアゴが割れているところ。(山崎さんが長老役に決まった事で)アゴを割っていただいたそうなんですよ(笑)本当にそっくりです。雲の長老は私そのものですね」と“雲の長老”のビジュアルの秘密を明かし、会場を大きな笑いに包んでいた。

深田が演じたヒロインのフワリーは、ドキンちゃんやアンパンマンたちと交流し、少しずつ成長していくキャラクター。そんなフワリーを演じる上で意識した点について深田は、「ドキンちゃんとのやりとりです。最初は『ふわふわ~』というセリフが多かったので、フワリーが赤ちゃんから成長していく過程を家で練習していたら、犬がびっくりしていましたね」と自宅での練習秘話を明かした。雲の長老を演じた山崎は「普段やっているガヤや太鼓持ち感は今回は捨てました。長老は太鼓を持たれる方ですからね」と、普段の芸風を封印してアフレコに臨んだことを明かしていた。

「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」は、シリーズ第32作目となるアニメ映画。<雲の国>で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたち、が雲の国を救うために大奮闘する物語が展開される。

【作品情報】
それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国
2021年6月25日(金)より全国ロードショー
配給:東京テアトル
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2020

© 合同会社シングルライン