ポルシェでル・マン24時間レース参戦のハブオート、出場クラスをGTEプロに変更

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 ハブオート・レーシングは、2021年のル・マン24時間レースに参戦するポルシェ911 RSRのエントリーをLM-GTEプロのリストに移している。

 昨年のレースでフェラーリ488 GTEエボを走らせた台湾のチームは当初、ドライバーのリアム・タルボットのためにGTEアマ部門にポルシェをリストアップしていた。

 ハブオートはその後、この計画を変更。GTEプロクラスへの参加を表明した。これによりハブオートは、アジアのチームとして初めてプロクラスに参戦することになる。

「私たちがこのような動きをしたかった理由はいくつかある」と語るのは、昨年のル・マンでもハブオートのドライバーを務めたチームオーナー兼代表のモーリス・チェン。

「我々は主要なパートナーと何度も話し合いを重ねてきたが、GTEプロカテゴリーへ移行することで、より多くのサポートとスポンサーシップを得られることになった」

「昨年、初めて出場したル・マン24時間で、スポンサーの皆さまには私たちのチームがフロントランナーとして活躍できることを認めていただいた」

「GTEプロへのエントリー変更は、私たちのチームの戦略的方向性にとって重要な動きであり、我々のスポンサーがチームの将来に大きな信頼を寄せてくださっていることを確認することができた」

「これはハブオート・レーシングがさらに成長するための最新の成果であり、この変更を可能にしてくれたACOフランス西部自動車クラブに感謝している」

長年フェラーリでレースを戦ってきたハブオートだが、2021年はポルシェにスイッチしてル・マンに挑む。

 ハブオートはプロチームのドライバーをまだ発表していないが、「今後数週間」の内にアナウンスすることを目指しているという。

 昨年、チームはチェンとトム・ブロンクビスト、マルコス・ゴメスの3名でル・マンを戦った。チームはまた、フェラーリ488 GT3エボでスパ24時間レースにも参戦。その際には、TOYOTA GAZOO Racingの小林可夢偉をブロンクビストとゴメスのチームメイトとして招聘した。

 ハブオート・レーシングがGTEプロクラスに移行することで、同クラスには先日ドライバーラインアップが発表されたワークスカーを含む4台のポルシェ911 RSRが出場することになる。

「ヨーロッパやアメリカの最高のGTEプロチーム、ドライバーと競争できることに興奮している。そのほとんどは自動車メーカーのワークスチームだ」と付け加えたチェン。

「これから大きな挑戦が待ち受けていることは理解している。だが、いつものように、そのチャレンジを楽しみにしているんだ」