マイヤーズ5打点の活躍 ダルビッシュ快投で今季初勝利

【パドレス6-2パイレーツ】@PNCパーク

パドレスは2014年12月からチームに在籍している最古参選手ウィル・マイヤーズが3号2ランを含む3安打5打点の活躍で打線を牽引。先発のダルビッシュ有は7回3安打1失点の快投を見せ、6対2でパイレーツを破った。パドレスは現在17連戦の真っ最中だが、敵地でのレンジャーズ3連戦をスイープしたのに続いて、これで4連勝。開幕11試合で8勝3敗という好スタートとなっている。

1回表無死1・2塁のチャンスでマニー・マチャドとエリック・ホズマーが連続三振に倒れたパドレスだが、マイヤーズがレフトへのタイムリーを放ち、1点を先制。1対1の同点で迎えた6回表にはマイヤーズの3号2ランとビクトル・カラティーニのタイムリー二塁打で3点を勝ち越した。マイヤーズは7回表二死2・3塁の場面で2点タイムリーを放ち、1人で5打点を叩き出す大活躍。リリーフ陣がパイレーツの反撃を1点に抑え、6対2で快勝した。

ダルビッシュは多彩な変化球を武器に、1回裏は内野ゴロ3つの順調な立ち上がり。3回裏二死からアダム・フレイジャーにヒットを許し、暴投で走者を二塁に進めたあと、好調のフィリップ・エバンスに同点のタイムリー二塁打を浴びたが、それ以降は四球による走者を1人出しただけで、今季最長の7イニングを投げ抜いた。

ダルビッシュは7回95球を投げて被安打3、奪三振6、与四球1、失点1という安定したピッチングで1勝目(0敗、防御率3.06)をマーク。パイレーツ2番手のルイス・オビエドが5失点と炎上し、1敗目(0勝)を喫した。

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