筒美京平のヒットソングを郷ひろみ、斉藤由貴&生田絵梨花ら豪華アーティストが熱唱

NHK総合で4月22日放送の「SONGS」(木曜午後10:30)では、希代のヒットメーカー・筒美京平さんの世界を特集。郷ひろみ、NOKKO、斉藤由貴、JUJU、生田絵梨花(乃木坂46)など、豪華アーティストが筒美さんが手掛けたヒットソングを熱唱する。

昨年10月に亡くなった作曲家の筒美さんは、昭和から平成にかけて約2800曲を作曲。作曲家としてのシングル総売り上げは7560万枚を超え、歴代1位を記録している。今年3月には、新旧豪華アーティストたちによるトリビュートアルバムが発表されるなど、その作品は今あらためて大きな話題を集めている。

今回、番組では1972年のデビュー以来、筒美さんの作品を100曲以上歌ってきた郷と、トリビュートアルバムに参加しているJUJUが出演。郷は「よろしく哀愁」などの筒美作品ヒットメドレー、JUJUは稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」を熱唱。筒美さんと共に数多くの楽曲を作ってきた音楽プロデューサー・酒井政利氏や、秋元康の貴重な証言を基に、謎に包まれてきたその創作の舞台裏に迫る。

さらに、斉藤がデビュー曲「卒業」を、トリビュートアルバムでカバーした生田とのデュエットで歌い上げる。新旧トップアイドルによる世代を超えたコラボレーションが実現。トリビュートアルバム「筒美京平SONG BOOK」を手掛けた音楽プロデューサー・武部聡志氏は、自身の原点となった「卒業」の誕生秘話を語る。

そして、NOKKOは筒美さんの後期のヒットソング「人魚」を披露。91年のレベッカ解散後ニューヨークへ留学し、ソロ活動を続けていたNOKKOは「人魚」をめぐる知られざるストーリーを明かす。生前、メディアにほとんど登場せず、職業作家として作曲に挑み続けた筒美さん。その作品を新旧豪華アーティストが歌い継ぎながら、貴重な証言と共にその魅力をひもといていく。

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