「心のバリアフリー事業」紹介 国交省が優良事例として

茅ヶ崎市

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手話での会話を学ぶ(鶴嶺小)

茅ヶ崎市バリアフリー基本構想推進協議会市民部会、茅ヶ崎市、鶴嶺小学校の3者による取り組み「心のバリアフリー推進事業」が、国土交通省が3月に発行したパンフレットに優良事例として紹介された。

地域活動などのテーマで、県内で初めて国交省のパンフレットに紹介された今回の事例。障がい者の関係団体や市民、学識経験者らで構成する市バリアフリー基本構想推進協議会が中心となり、2019年11月〜20年1月、鶴嶺小の児童たちが視覚障がい者の誘導方法、聴覚障がい者に対する手話での会話を学んだ。また、車椅子の女性を招いて、普段の生活について聞いた。

活動をサポートする茅ヶ崎市都市政策課は、「事業を通じて必要な手助け、思いやりを持てる街になっていければ」と話す。今後は、他の学校でも活動が実施できるよう働きかけていく。

市は、2015年9月に「茅ヶ崎市バリアフリー基本構想」を策定。20年6月には、「高齢者・障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」が一部改正され、さまざまな心身の特性や考え方を持つ人々が支え合う「心のバリアフリー」の推進が全国的に求められている。

車椅子の女性と対話、事例が掲載された冊子