EXILE TETSUYA 聖火リレーで踊り走り「火がつながって大きなパワーになれば」

聖火台に点火するTETSUYA

EXILEのTETSUYA(40)とUSA(44)、7人組ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」が13日、大阪・万博記念公園で行われた「東京 2020 オリンピック聖火リレーセレブレーション」に登場した。

聖火リレーはこの日から大阪へ。新型コロナウイルスの感染拡大で公道での開催が中止され、万博公園内の代替コースに一般客を入れない形で行われた。

セレブレーションも無観客になるなど規模を縮小。天気もあいにくの雨模様となったが、TETSUYAはUSA、キッズダンサーともに「Rising Sun」を披露。そのまま最終聖火ランナーを務めた。

フェンシング五輪銀メダリストの太田雄貴氏からトーチキスを受けたTETSUYAは、SAMURIZEが迎え入れる中を踊りながら走り抜けステージへ。聖火皿に火を灯し「緊張したけど、思いや祈りを込めながら気持ちよく走れた。この火がつながって大きなパワーになればいいな」と大役をやり遂げ安堵した。

今後の聖火リレーに向けては「安心・安全の運営が一番ですけど、一生にあるかないか分からない経験。そういう機会ってなかなかないし、走ってみて、自分らしく走ろうと思えた。これから走る方も自分らしく走っていただけたら」とメッセージを送った。

TETSUYAの走りを見届けたUSAも「ランナーの皆さんだけでなく、TETSUYAの〝踊り走り〟も見られた。とてもパワーをいただいた」と笑顔を見せた。

さらに、イベントではGENERATIONSが「You&I」「One in a Million」「DREAMERS」「Y.M.C.A」の4曲をパフォーマンス。雨を吹き飛ばす熱いステージを繰り広げた。

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