沖縄、コロナで40代1人死亡 新規感染は125人【4月14日朝】

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 沖縄県は13日、那覇市の40代女性が新型コロナウイルスに感染し、死亡したと発表した。40代の死亡は10月の糸満市の40代男性と並び最も若い。累計の死者数は130人となった。13日の新規感染者数は125人で、病症占有率は101%に達した。県の糸数公医療技監は「病床が逼迫(ひっぱく)し、入院調整に非常に苦労している」と危機感を示した。

 亡くなった40代女性は、3月26日に自宅で調子が悪くなり、救急搬送された病院でPCR検査をして救急措置を行ったが、同日、亡くなった。具合が悪くなる前に感染は確認されていなかった。高血圧と糖尿病の持病があった。基礎疾患がある人や高齢者は重症化しやすいとされる。

 13日の新規感染者のうち、重症化しやすい70歳以上の高齢者は13人。年代別では、20代が最多で29人、50代22人、40代18人、30代17人、10代11人、60代10人などで、幅広い年代層に感染が広がっている。 新規感染者のうち29人が接触感染とみられ、内訳は家族内が10人、友人関係が8人、職場が4人、施設内が3人、飲食・飲み会が2人、その他が2人。残り96人は調査中。12日までの直近1週間の新規感染者数は827人で過去最多を更新した。人口10万人当たりの新規感染者数は54.84人で大阪府に次いで全国2位。

 米軍関係の新規感染者はキャンプ・ハンセンで9人、普天間基地とキャンプ瑞慶覧で各1人の計11人。