英フィリップ殿下の葬儀に伴い、F1エミリア・ロマーニャGPのスケジュールが変更に

 F1とFIAは2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPのスケジュール変更を発表した。この週末の土曜日にエディンバラ公フィリップ殿下の葬儀が行われることを受け、セッションが葬儀の時間と重なることを避けた。

 英エリザベス女王の夫フィリップ殿下は4月9日、99歳で死去した。英王室は葬儀をウィンザー城内で17日に営むことを発表している。葬儀は現地15時(日本時間23時)から行われ、イギリス全土で1分間の黙祷が捧げられる。

 17日はイタリア・イモラでのエミリア・ロマーニャGPの土曜予選日にあたる。F1とFIAは、金曜と土曜のスケジュールを変更することを決定、FP1とFP2は30分早められ、FP3と予選は1時間早められることになった。決勝のスタート時刻は変更されない。

2020年F1エミリア・ロマーニャGP(イタリア・イモラ)

 新タイムテーブルは以下のとおり。F1でも予選前に1分間の黙祷が捧げられることも明らかになっている。

■2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPタイムスケジュール(変更後)

日(曜日) セッション 実施時間

4月16日(金) FP1 11:00-12:00(日本時間18:00-19:00)

4月16日(金) FP2 14:30-15:30(日本時間21:30-22:30)

4月17日(土) FP3 11:00-12:00(日本時間18:00-19:00)

4月17日(土) 予選 14:00-15:00(日本時間21:00-22:00)

4月18日(日) 決勝 15:00(日本時間22:00-)

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