横浜のダーツバーが無許可営業、女性従業員にマッチングアプリ使い「同伴」指示

伊勢佐木署

 伊勢佐木署は13日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、住所不定、飲食店経営の男(48)を逮捕した。

 逮捕容疑は、1月8日~4月2日、横浜市中区福富町仲通で、無許可で接待を伴うダーツバーを営業した、としている。容疑を認めているという。

 署によると、このダーツバーは2019年10月から営業。女性従業員に対し、マッチングアプリで知り合った男性を伴って来店するよう指示していた。従業員であることは男性に明かさず、女性従業員の分を含めた飲食代を請求していたという。従業員には複数の18歳未満の少女がいたといい、署は同法違反(年少者使用)の疑いでも調べる。

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