打球角度、スピードなどを基に算出したデータでは第4打席の二直の安打確率は89%
■ロイヤルズ 3ー2 エンゼルス(日本時間14日・カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地のロイヤルズ戦で2試合連続猛打賞の活躍。「2番・指名打者」で先発出場し特大4号ソロを含む5打数3安打1打点だったが、スタットキャストのデータでは第4打席で放った二直が安打確率89%だったことが明らかになった。
大谷がヒット1本を損した? 7回1死走者なしで迎えた第4打席。大谷が放った強烈なライナーは打球速度108マイル(約174キロ)をマーク。だが、二塁手メリフィールドがジャンプ一番で好捕しアウトとなった。
高性能カメラやレーダーなどを使ってプレーを瞬時に数値化するスタットキャストがはじき出したデータ上ではxBA(その打球がヒットになる可能性を示す指数)が.890を記録。打球速度や打球角度、投球の種類やスプリントスピードなどを基に算出しており、10回同じ打球を放てば8.9回がヒットになる“高打率打球”。
大谷も打った瞬間に打球の行方を見届けると思わず苦笑いを浮かべるほどだった。
【動画】ヒット1本損した? 大谷も苦笑いを浮かべた安打確率89%の二直
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(Full-Count編集部)