阿部寛「ドラゴン桜」は元気が届けられる作品!多くの方に見てもらいたい!

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TBSで4月25日から放送が開始する、阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』。制作発表会が14日に行われ出演する、阿部寛、長澤まさみ、髙橋海人(King&Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太、及川光博の10名が登壇した。

物語は、かつて低偏差値で落ちこぼれの生徒たちをたった半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木建二役を阿部寛が演じ、桜⽊がかつて受け持った“東⼤クラス”の教え⼦・⽔野直美役を⻑澤まさみが演じる。桜⽊の教え⼦だった⽔野が成⻑し、⽣徒たちを導く側になり桜⽊とコンビを組む。

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16年ぶりに桜木健二を演じることとなった阿部は「今回もこの役を日曜劇場でやれるってことを、非常に光栄に思っています。16年前に自分がやった役を再び蘇らせることができるってこと、心から感謝していますし、前作を超えるものを作りたい」とあいさつした。

長澤は「同じ役を演じることは数多くないので、16年ぶりに演じると言いう事で、どんなキャラクターだったかな……と思い出しながら、まだ手探りな感じで現場にいます」とあいさつ。

生徒役を演じる髙橋は「僕自身、受験を経験したことがなくて、なので受験生という青春を経験することが出来て嬉しく、そして楽しく現場に臨ませてもらってます!頑張って、東大合格を目指して勉強したいと思います」と冗談まじりであいさつした。

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今回は冒頭からアクションシーンがあると言う事で、撮影開始から1か月は体力勝負だったという阿部は「いよいよここから、長澤さんも来てくださったので授業とか、学校の話が始まるんで、ここの一週間はワクワクして頑張っていかなきゃなと思っています」と意気込んだ。

また、作品上15年経っていることもあり勉強方法も変わっているとのことで阿部は「16年前の勉強法と違かったり、スマホもあるし色んな便利な物が沢山あるんで、そういう今の時代にあった最前線の勉強法プラス昔ながらの体力勝負の勉強法とか、色んな物を駆使して原作を超える物にしたいなと思っています」とコメントした。

さらに、阿部は前回のドラマを見た感想をいろいろな方から言われるそうで「お子さんが勉強しなかったのに、阿部さんの(ドラマを)見て良い(偏差値の高い)大学入ったと……ハーバード入ったとか何人かあって、そんなにこのドラマって影響してたんだなって!今も言ってくれてる人がいるから、それが何よりも嬉しい」と笑顔でコメントした。

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瀬戸輝役を演じる高橋は、演じるにあたって難しところを聞かれ「僕が今まで演じさせていただいた中で一番男らしくて、武骨な人間なので……なんか素の僕と違うところが沢山あって、そういう面で悪戦苦闘してるんですけど、まぁ日々勉強だなっと思って頑張ってます」と答える阿部が「海人くんの芝居みて、すごいキレが良いなっと!今までに無い生徒だなっと、どういう風にこれからなっていくのか楽しみだ」と語った。

また、事前に受けていた質問では「阿部さんは、これまでの俳優人生で、監督、共演者から受けたアドバイスで迷いが吹っ切れたような強烈な言葉は?」と聞かれ、しばらく考えてから「22歳くらいのとき、まだ右も左もわからず現場に行っていた、衣装とかも自分で決めず全部監督の言われるようにやっていた……映画の撮影が終わったときに老年のカメラマンの方から『阿部くん、自分の身は自分で守れよ』って酔っぱらって言われたんですけど、その言葉がやけに刺さってて、それを自分の胸に抱いてやってきました。もちろん衣装の事もそうかもしれないけど、自分の芝居ってものに責任を持って、自分の事にもやっぱり責任もって全部やるって事! それ以降、気づいて……それを胸に(やって)きました」と明かした。さらに、「そんなような台詞、今回も出てきますから」とドラマの内容についても予告した。

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最後に阿部は「世の中に元気を届けられる、そういった作品を目指して日々頑張って行きたいと思います!4月25日から日曜劇場『ドラゴン桜』始まりますんで、是非多くの方に見て欲しいと思います」とあいさつし締めくくった。

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