【東京スプリント】JRAリュウノユキナが重賞初制覇 柴田善「調子の良さは分かっていた」

重賞初制覇を飾ったリュウノユキナ(左)

14日に大井競馬場で行われたJpnⅢ「東京スプリント」(ダート1200メートル)は、2連勝中で1番人気に推されたJRAリュウノユキナ(牡6・小野次)が直線抜け出して重賞初制覇。2020年のJBCスプリント王者サブノジュニア(牡7、大井・堀千亜)は猛追及ばずアタマ差2着に敗れた。勝ち時計は1分11秒5(不良)。

降りしきる雨の中、04年のジャパンダートダービー(勝ち馬カフェオリンポス)以来となる大井の表彰台に立った柴田善は「返し馬から気合が入っていたので、行きすぎる面が出なければと思っていた。もう少しリラックスして走れれば、もう少し強い勝ち方ができたと思う。調子の良さは分かっていたので辛抱してくれると思った」と接戦を振り返った。

2着=サブノジュニア・矢野貴騎手「並びかけてから、向こうがもうひと伸びした。よく頑張っている」

3着=キャンドルグラス・御神本騎手「状態は良かった。しまいは差を詰めているし、交流でやれる力はある」

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