豪人気女性司会者 メーガン妃に「もう黙って」と憤慨で批判殺到

オーストラリアでも話題を呼んでいるメーガン妃(ロイター)

オーストラリアで人気女性司会者エドウィナ・バーソロミュー(37)が14日、メーガン妃が周囲に語ったとされる発言を聞いて憤慨し、自身の番組で「もう黙って」と言い放った。これに同妃ファンらから批判が殺到しているというのだ。

エドウィナが司会する朝の情報番組「サンライズ」は同日、メーガン妃がフィリップ殿下の葬儀に参列しないもう一つの理由は、「自分が話題の中心になることを避けるため」と発言したとする報道を伝えた。

するとエドウィナは、「これは本当に腹立たしい。これまで(ヘンリー王子&メーガン妃の)お2人について意見は控えてきたが、もしこの発言が事実なら、怒りを覚える」と憤った。

エドウィナは、もしメーガン妃が参列したら不要な注目を集め、葬儀に混乱を招くことにもなりかねないことは認めた。その上で、「そんなことをあえて発言する必要があるのか…。一度でいいから王室に従い、もう黙って」と息巻いたのだ。

これにメーガン妃ファンらはツイッターでエドウィナを〝偽善者〟と呼び、「エドウィナこそ黙れ!」などと攻撃。オーストラリアの女性問題専門ニュースサイト「ウーマンズ・アジェンダ」も「女性に対する恥ずべきメッセージだ」とするコラムで非難した。

当のエドウィナは15日の番組で、ヘンリー王子夫妻と王室が和解することを切に願うとし、「そうなれば、みんな黙るわけだから」と締めくくった。

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