パナソニック、4K/12G-SDIインターフェイスキット発売。新HDスタジオカメラシステムを4K対応にアップグレード可能に

パナソニック株式会社は、HDスタジオカメラAK-HC3900システムを4Kカメラとして使用可能とする4K/12G-SDIインターフェイスキット「AK-HUC01G」を2021年4月に発売する。本体希望小売価格は税込902,000円。

AK-HUC01Gは、AK-HC3900システムで水平/垂直解像度2000TV本の4K映像信号を出力可能なオプションキット。4K光学ローパスフィルターをAK-HC3900に装着し、4K出力ボードをカメラコントロールユニット(CCU)AK-HCU250に装着して使用する。

4K出力ボードを装着したカメラコントロールユニット(CCU)AK-HCU250は、CCU本体に搭載されたHD‐SDI出力に加え、12G-SDI出力や3G-SDI Quad Link出力などの出力インターフェイスにも対応し、4K映像制作の現場で高い運用性を発揮するとしている。さらに、広色域な映像表現を可能にするITU-R BT.2020に対応し、BT.709とのサイマル出力も可能になるなど4Kハイエンドモデルに迫る充実した機能性を実現する。

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