なぜかオールド・トラフォードで苦戦するマンU…原因は赤い横断幕にあった⁉

 マンチェスター・ユナイテッドがホームで苦戦しているのは、戦術やコンディションとは別のところにあるかも知れない。

勝ち抜くにはアウェイゴール必須のアーセナル…敵地先勝のマンUはベスト4進出に視界良好 ~EL準々決勝2ndレグプレビュー~

 マンUはミッドウィークに、本拠地オールド・トラフォードでUEFAヨーロッパリーグ準々決勝グラナダ戦に臨む。ELでのアウェイ戦では3勝を挙げているマンUだが、ホームでは2試合で勝利を味わっていない。プレミアリーグではアーセナルが2003年4月から2004年9月にアーセナルが記録した27戦に次いで、アウェイ23試合無敗を維持しているマンUだが、今シーズンのリーグ4敗は全てオールド・トラフォードで喫したものだ。

スールシャール、恩師ファーガソンの逆鱗に触れた現役時代を回顧「勝つためにレッドを受けたけど…」

 そんなオーレ・グンナー・スールシャール監督は、グラナダ戦前に異例の行動にでたようだ。「端にあるバナーはもう赤ではない。何人かの選手はチームメイトを判断する時に赤い背景や赤いシートを見てしまうと言っていた。だから反人種差別キャンペーンに合わせて黒に変えたんだ。今までと違うことが起きるだろう。もう赤ではない事が重要なんだ」。

マンUがホームで勝てない原因が判明? Photo Alex Livesey - Danehouse

© 株式会社SPOTV JAPAN