【ボクシング】WBAスーパー王者・京口紘人が那須川天心のボクサー転向を「大歓迎」

軽快なフットワークをみせる京口紘人(ワタナベジム提供)

3月に米国で3度目の防衛を果たしたボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27=ワタナベ)が、〝キックの神童〟那須川天心(22)のボクシング転向を歓迎した。

来年3月にキック界を引退し、新たな挑戦を始める那須川について15日のオンライン会見で「大歓迎。彼のポテンシャル、築き上げてきたキャリアはすごい。そういった選手が進出してくるのは改めてボクシングの価値(を上げる)。究極なところにいる」と語った。

さらに直近の試合となる2月の格闘技イベント「RISE」横浜大会では55キロで出場した那須川の階級にも「階級的にも面白い階級になるので楽しみ」。ボクシングでいえばスーパーバンタム級近辺、1階級下にはボクシングWBAスーパー&IBF世界同級統一王者の井上尚弥(28=大橋)もおり、ビッグマッチ実現も期待した。

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