阪神・大山悠輔内野手が15日の広島戦(甲子園)に「4番・三塁」で先発出場。初回の第1打席に今季1号となる先制2ランを放った。
ここまで長らくアーチに恵まれなかった「春の大山」が待望のお目覚めだ。二死一塁の場面で打席に入ると、フルカウントから相手投手・床田の投じた6球目のツーシームに体勢を崩されながらも反応。左翼方向へ舞い上がった打球は、そのままスタンドへ着弾した。
17試合目にしてようやく飛び出した今季初アーチに、背番号3も破顔一笑。「追い込まれていた中でうまく打つことができました。ここからチームのために1本でも多く打てるように頑張ります」と球団を通じコメントした。