兄弟の絆、親子の絆に心揺さぶられ動く疑似恋愛ミッション!“別れ”はうまくいくのか?

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『レンアイ漫画家』第2話完全版

刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)に早瀬剛(竜星涼)と別れるよう指示。清一郎が描く漫画のための恋愛ミッションとはいえ、早瀬に本気になりかけているあいこには受け入れがたい。

清一郎とあいこが押し問答をしていると、レン(岩田琉聖)が来て学校に行きたいと話す。行きたいなら行けと言う清一郎に、レンは子どもには転校の手続きが出来ないと訴えた。

清一郎に意見するレンに、あいこは2人の関係の変化を感じる。すると、レンは清一郎とは対等になったとあいこに告げた。清一郎は仕方なくレンから手続きに必要な書類を受け取るが、この手のことが不得手なため、あいこに押し付ける。

その夜、あいこは二階堂藤悟(眞栄田郷敦)の店で向後達也(片岡愛之助)と会い、レンの転校手続きを代行した慰労をされる。そんなあいこのスマホに早瀬からメッセージが…。

向後はあいこと早瀬が良い関係になっていると思うが、実は逆。清一郎から「別れろ」と指示されたとあいこが話すと、向後は大賛成で設定通りに進めるよう頼む。

翌日、転校初日のレンを迎えに来たものの、やっぱり早瀬と別れることを断ろうとしたあいこだが、清一郎に二日酔いだとバレ、言い負かされてしまう。早瀬と別れる件についてのミッションは明日までだと聞く耳を持たない清一郎。仕方なくあいこはレンを連れて学校に行く。

すると、そこに強烈な個性を放つ金條可憐(木南晴夏)が姪の麻央(星乃あんな)を車で送って来た。可憐が去ったあとに、あいこが麻央に可憐が何者かと聞くと、漫画家だと言う。あいこは、この近辺には漫画家が多いのだろうかと思った。

レンを担任の大倉シンゴ(稲葉友)に託して学校を後にしたあいこは、返事を送ることが出来ない早瀬からの温かいメッセージを読み、やはり別れることは出来ないと、もう一度、清一郎に直談判することに。

夕方、刈部邸を訪ねたあいこは、まずレンの様子を見に行く。すると、レンは清一郎が描いた自分と父の純(白石隼也)の絵を寂しそうに眺めていた。レンはあいこに、純は清一郎のファン1号だと言っていて、いつも“兄貴は天才だ”と話していたと教える。

あいこはふと清一郎が描く「銀河天使」を読んでみたくなり、向後に単行本を借りることに。その時、向後も清一郎と純の話をする。「恋愛はするものではなくて描くものだ」と清一郎が言うようになったことを、生前の純が「自分のせいで(恋愛が)出来なくなったかも」と向後に告げたのだとか。

また、向後は刈部兄弟は仲が良く、人付き合いが苦手な清一郎には純が生身の人間との窓口になっていたかもしれないと言う。だから、ストレスがありながらも、レンを引き取ったのではないかと話した。そんな、あいこと向後の会話をレンが聞いてしまう。

アパートに帰ったあいこは、借りてきた「銀河天使」を朝まで一気読み。描かれる世界観に引き込まれ、清一郎が天才だと思い知らされた。

翌朝、清一郎がリビングに行くとレンがコーヒーを淹れていた。レンは清一郎にも勧めるのだが、決まったものしか飲まないとそっけない。自分と父を描いた場所を尋ねるレンに、清一郎は場所を教えた。レンは純の遺影にコーヒーを供え、出かけるのだが…。

刈部邸に向かっていたあいこは大倉からレンが学校に来ていないと連絡を受ける。刈部邸に着いたあいこは清一郎に事情を話して、レンの部屋へ。レンを心配するあいこだが、清一郎は学校をサボりたいこともあるだろうと冷淡。レンが出かけた場所の手がかりが見つからなかったあいこは、公園などの心当たりを探す。

そんな時、警察官に職務質問されている男がいた。清一郎だ。あいこが警察官に事情を話して、清一郎は解放される。すると、清一郎は今朝レンに教えた場所へ行くにはどうしたら良いかとあいこに聞く。バスの乗り方を教えてもらった清一郎は乗り込む。と、あいこも世間知らずの清一郎ではバスの降り方もわからないだろうとついてきた。

案の定、レンはその場所にいた。清一郎が純とレンの絵を描いた場所だった。レンは純から「辛いことがあったら俺に言え。またここに連れてきてやる」と言われていたのだ。

父を亡くしてから溜めていた涙がレンの頬を伝う。清一郎は、そんなレンに泣いて良いんだと言う。また、清一郎は「またここに来たくなったら自分に言え」とレンに伝えた。

さらに、清一郎はレンが淹れてくれたコーヒーを飲んだと恥ずかしそうに明かす。そんな2人を、あいこは眩しそうに見守っていた。

帰り道、あいこは清一郎に「銀河天使」を読んだこと、最高の作品だったと褒める。が、作者と作品はイコールでないとも付け加えた。

その夜、「銀河天使」の続きが気になるあいこは、連載中の最新誌を買って読み始める。そこには、あいこと早瀬の出会いなどが盛り込まれていた。読み進めるあいこは、漫画の主人公、みすずだったらどうするだろうか?と考える。

そして、早瀬を呼び出したあいこは別れを切り出した。ボロボロに泣きながら帰り道を歩くあいこ。二階堂も店の前でその姿を見かけるが、声をかけることは出来なかった。

数日後、あいこは早瀬との別れの様子を清一郎に報告。その目はまだ向後が心配するほど腫れ上がっている。それでも報告を終えたあいこは、清一郎と向後に報酬を催促。すると、向後は期限までにミッションを終えられなかったと、契約書まで見せて断る。

騙されたと肩を落とすあいこに、向後は早瀬と付き合うために買った服や化粧品は渡すと言い、さらに次のミッションに挑戦するよう勧める。もうやりたくないと言うあいこに、清一郎は新たな恋愛ミッションの相手だと、レンの担任、大倉の写真を見せた。