メッシがサイン入りユニホームで南米選手権「ワクチン5万回分」確保 

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リオネル・メッシ(ロイター)

南米サッカー連盟(CONMEBOL)が6月開幕の南米選手権に向けて中国の製薬会社から新型コロナウイルスのワクチン5万回分の支援を受けることになったのは、スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)のおかげだった。

南米選手権は6月13日から7月10日までアルゼンチンとコロンビアで開催されるが、南米で各国でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、ワクチンの必要性が求められていた。英紙「デーリー・メール」によると、CONMEBOLは中国の製薬会社シノバックに支援を要請したという。

その契約に向けて交渉役となったウルグアイのルイス・ラカジェ・プー大統領(47)がメッシの直筆サインが入ったバルセロナのユニホームをシノバック社の幹部に3枚贈呈したところ、大感激し、スムーズに調印が行われた。同紙は「リオネル・メッシは、南米サッカー連盟のため新型コロナウイルスのワクチンを5万回分も支援した」と伝えている。

CONMRBOLは「シノバック・バイオテックによる素晴らしい姿勢に感謝したい。彼らはサッカーが南米にとって経済、文化、そして心身の健康のための基本的な活動だということを理解している」との声明を発表しているが、同紙は、ワクチン接種を望んでいる人は多く、サッカー選手を優先することには南米各国でも批判が出ているとも報じている。