首相、米製薬首脳と会談へ

ワクチン追加供与要請

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訪米に向け首相官邸を出る菅首相=15日午後

 菅義偉首相は、新型コロナウイルスワクチンの供給を巡り、米ワシントン訪問中に米製薬大手ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)と電話形式で会談する方向で調整に入った。欧米諸国に比べて接種が遅れているワクチンの追加供与などを要請するとみられる。複数の政府関係者が15日、明らかにした。

 ファイザー社から日本へ1億回分のワクチンの新規供与や米国内での余剰分を日本に提供する案が取り沙汰される。政府関係者は「会談直前まで調整を続けることになる」と指摘するが、政府高官は「国と製薬大手のトップ同士が会談する以上、さまつな話にはならない」と語った。