【センバツ】東海大相模が市へ優勝報告 門馬功副主将「応援あったからこそ」 感謝と新たな誓い

本村市長(右から2人目)に選抜大会での優勝を報告した門馬監督(左から2人目)ら東海大相模野球部の関係者ら=相模原市役所

 高校野球の第93回選抜大会で、10年ぶり3度目の優勝を果たした東海大相模(相模原市南区)の監督、選手らが15日、優勝旗や優勝杯を携えて相模原市役所に本村賢太郎市長を表敬訪問した。

 門馬敬治監督は、コロナ禍であらゆる事に制約があった大会を振り返り「10年前は東日本大震災の直後、今回はコロナ禍での大会だった。どんな状況でも諦めずにやったことで優勝につながった」と話した。門馬功副主将は「市民の応援があったからこそ優勝できた」、石田隼都投手も「春夏連覇を目指して頑張りますので引き続き、応援をよろしくお願いします」と、さらなる飛躍を誓った。

 本村市長は「市民に感動を与えてもらった。春夏連覇を目指して、さらに強いチームになってほしい」と期待した。

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