4月11日に告示された伊豆の国市長選には、現職の小野登志子(おの・としこ)氏(76)、新人の山下正行(やました・まさゆき)氏(65)の無所属2名が立候補しました。投開票は4月18日に行われます。
今回は小野市政の是非、新型コロナウイルスの影響を受ける観光業者への支援策、2019年の台風19号の被害を受けた農家への支援策、防災対策などが主な争点と考えられます。
大学農学部の誘致と、狩野川第2放水路建設の実現を
小野氏は伊豆の国市生まれ、日本大学芸術学部演劇学科・戯曲専攻卒業。実家家業の鈴木助産院勤務、「龍城」編集長等を経て、旧 韮山町議を1期、静岡県議を3期務めました。2013年の伊豆の国市長選に初当選、2017年に再選。今回は3期目への挑戦となります。
小野氏は以下の政策を掲げました。
市民が主役の公平・公正な市政で、伊豆の国に新しい風と未来を
山下氏は伊豆の国市生まれ、東京大学卒業。農林水産省に入省し、在米国日本大使館一等書記官、在ジュネーブ日本政府代表部参事官、国際部長、総括審議官(国際)、食料産業局長、日本中央競馬会常務理事を歴任しました。
山下氏は以下の政策を掲げました。