レッドソックス・澤村がメジャー初被弾 連続試合無失点が5でストップ

澤村(ロイター=USA TODAY)

レッドソックスの澤村拓一投手(33)は敵地ミネソタ州ミネアポリスで行われたツインズ戦で、0―2の6回に2番手で登板し、ソロ本塁打を打たれてメジャー初失点を喫し、1回を1安打1失点、1三振だった。打者4人に18球投げた。チームは3―4でサヨナラ負けして連勝が9で止まった。

先頭サノに対し、スライダーを2球続けてカウント1―1とした3球目、内角低めに食い込む95マイル(約153キロ)のストレートを体を開かずに左翼2階席に運ばれた。甘いボールではなく、技ありだった。メジャー6試合目の初被弾で痛恨の失点となった。メジャーデビューから続けていた連続試合無失点は5で止まった。

しかし、続くケーブを97マイル(約156キロ)のストレートで二ゴロ、ジェファーズは96マイル(約154キロ)のストレートで見逃し三振、4人目のリドルは90マイル(約145キロ)のスプリットで遊ゴロに打ち取った。

一発のショックを引きずらずに後続を抑えたことは収穫。次の登板が楽しみだ。

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