プロバスケットボールBリーグ1部西地区の琉球ゴールデンキングスは21日、西地区4連覇を懸け、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（西地区4位）と沖縄アリーナで対戦する。地区優勝に向けたマジックナンバーは「1」となっており、勝利すれば地区1位が決定する。沖縄アリーナで行う初のホーム戦を歓喜で飾れるか、注目される。
キングスのマジックは2試合前の4日の渋谷戦に勝利して「7」となったが、その後にコロナ禍で中止となった複数の試合で代替試合が組まれないこととなり、14日の三遠戦の前の時点で「3」まで減少。三遠に勝利し、2位三河が負けたことで「1」となった。キングスは現在38勝11敗で三河と8ゲーム差。
名古屋とは今季2戦目。昨年11月のアウェー戦では80―76で勝利したが、名古屋は3点弾成功率が高く、アシスト数も多い攻撃力のあるチームだ。一方、キングスは新型コロナウイルス検査で陽性判定が出た並里成が14日の三遠戦で復帰し、早速19得点を挙げた。チャンピオンシップ進出の条件である地区3位以上へ、名古屋も負けられない試合が続いており、21日は好ゲームが期待できそうだ。
