アンティークカフェ、クラシックカー、70'sファッション―『ベル・エポックでもう一度』ポスター&場面写真リリース!

フランス映画界のトップに立ち続けるダニエル・オートゥイユ主演最新作『ベル・エポックでもう一度』が、6月よりシネスイッチ銀座ほかにて公開。このたび、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。

2019年のカンヌ国際映画祭で上映されるや、「甘くて独創的なリチャード・カーティスのような、観客を楽しませるロマンチック・コメディーだ。」(Screen Daily誌)と評され、その後のフランス公開時には当時全世界でスーパーヒットを記録していた『ジョーカー』から興行ランキングの首位を奪って初登場第1位を記録。国内最高峰の賞となるセザール賞3部門受賞&8部門ノミネートも果たした大注目の作品が、ついに日本にも温かな旋風を送り込む。監督・脚本・音楽は、『タイピスト!』などに俳優として出演し、本作が監督2作目となるニコラ・ブドス。

主人公のヴィクトルには、長きにわたってフランス映画界のトップに立ち続けるダニエル・オートゥイユ。妻のマリアンヌには、国民的大女優ファニー・アルダン。フランス映画界の至宝と称えられる二人の共演が実現した。フランスが誇る名優と若き才能のハーモニーで紡ぐ、今を生きるすべてのひとを応援する人生讃歌。

解禁となったポスタービジュアルには、主人公のヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)が、“大切な過去”を映画撮影セットに再現する<タイムトラベルサービス>によって、今はなきカフェで生涯忘れられないある女性との出会いを再体験するシーンが切り取られている。

レトロなカフェで楽しげに会話する70年代ファッションに身を包んだ男女とクラシックカー、そして映画撮影の照明が放つ温かみのある光がノスタルジーを感じさせるとともに、「今日を輝かせる、オーダーメイドの時間旅行」というコピーが、大切な過去を50年の時を経てもう一度体験できることになったヴィクトルと “運命の女性”がどんな物語を繰り広げるのか期待が高まるビジュアルとなっている。

あわせて解禁となった場面写真には、“大切な過去”を完璧に再現するために指示出しをする<タイムトラベルサービス>を営む者たちの姿や、セットにより再現された70年代の街並みをヴィクトルとある女性が楽しげに歩く姿、そして夜の街を自転車で駆けるノスタルジックなシーンが切り取られている。

その他、VRゴーグルをつけて夫であるヴィクトルをシャットアウトする妻の姿と、別の男性と寝る妻のその表情からは、今の冷めた夫婦関係が伝わってくる。はたして、ヴィクトルが生涯忘れられない女性とは誰なのか?再体験したい“大切な過去”にはいったい何があったのか―想像が膨らむ場面写真となっている。

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