ラーメンの具「3番手」を何にしよう チャーシュー、味玉に次ぐ「推し」は

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「ラーメンに乗せる具を3つ選べ」

インターネット掲示板に投じられた一言に端を発し、「ラーメンの具」論争が勃発している。投稿主は「一致率100%になるもよう」としたうえで「メンマ、なると、チャーシュー」を挙げているが...。

チャーシューの圧倒的強さ

蓋を開けてみると、意見はさまざま。記者が見た限り「チャーシュー」人気が高く、3つのうちの1つに含めている人が多い。次点で強いのが「味玉」で、「チャーシュー、味玉、メンマ」トリオへの支持が目立つ。その他、のりやネギ、もやし、コーンなどを推す人、ラーメンの味によって乗せたい具が変わる人などがいる。やはり「一致率100%」にはならないようだが、人気の傾向はうかがえる。

冷凍鍋焼うどんでお馴染みのキンレイ(京都市)が2018年10月に公式サイトで発表した「国麺調査」に面白いデータがある。モニター・レビューサイト「monipla」ユーザー5万8102人が「ラーメンの具材で好きなもの」を複数回答で選択した結果、トップ3は以下の順位になった。

1位:チャーシュー(16.6%)

2位:煮たまご(13.4%)

3位:ネギ(11.5%)

4位以降はメンマ、もやし、炒め野菜、のり、ワンタン、キクラゲ、肉味噌となった。チャーシュー、煮卵の人気ぶりについては、インターネット掲示板の反応と一致している。

ラーメン店が選ぶ「3つの不可欠な具」

ラーメン店の見解はどうか。熊本の老舗ラーメン店「黒亭」からのれん分けしたラーメン専門店で、「濃厚豚骨」を提供している「黒亭 力合店」に取材した。

通常のラーメンに乗っている具は、のり、チャーシュー、ネギ、キクラゲの4種類。そこへ更に、のり、ねぎ、キクラゲを追加できるほか、たまご(ゆで、生黄身、全卵)、もやし、生にんにく(もしくは、にんにく油)を足すことができる。

これらの中から3つ、「不可欠な具」を選ぶとしたら。同店の公式ツイッター担当者が挙げたのは以下だ。

のり:スープや表面の香味油などが染み込んで最高。染み込んだ、くたくたの「のり」をご飯にのせると...

チャーシュー:スープ、麺、に次いで店の個性が現れる具材。お肉は正義

ネギ:薬味の代表。ラーメンの引き立て役として重宝する

「それぞれ色合い、見た目から食欲を引き立てる役割としても必要だと思っている」そうだ。

では、客から人気を集めていると感じる具は何か。前出の担当者によると、よく注文を受けて出ているのが「たまご、のり、チャーシュー」だという。「黒亭 力合店」だと、たまごは「ゆで、生黄身、全卵」のいずれかを追加できるため、それらをトータルすると「よく出ている」。元から乗っている具である、のりとチャーシューについては、なぜなのか。

「のりも、追加トッピングでよく注文されます。地元・有明海産で等級がちょっといいものを使用しているので、そのおかげかもしれません。チャーシューは、追加できる具でありませんが、通常のラーメンより柔らかい部位を使ったチャーシューが7枚乗っている『チャーシューラーメン』が、よく出ます」