アニメシリーズ「バイオハザード」 監督に「海猿」「MOZU」の羽住英一郎 初のアニメ作品

「海猿」シリーズ、「MOZU」シリーズ、「太陽は動かない」を手掛けてきた羽住英一郎監督が、7月からNetflixで全世界独占配信される、サバイバルホラーゲーム「バイオハザード」の3DCGアニメシリーズ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」の、監督を務めることが発表された。羽住監督がアニメ作品を手がけるのは初となる。

「バイオハザード:インフィニット ダークネス」は、「バイオハザード」の世界をフル3DCGアニメーションの映像で描いたアニメシリーズ。Netflixにて7月より全世界独占配信される予定。数々の「バイオハザード」シリーズを世に送り出したカプコンの小林裕幸が、エグゼクティブプロデューサーとして参加。制作プロデュースはさまざまなアニメ作品を生み出しているトムス・エンタテインメント担当する。2017年公開のCG映画「バイオハザード:ヴェンデッタ」で制作プロデューサーを務めた宮本佳率いるQuebicoが、フル3DCGアニメーション制作を手掛ける。

羽住監督は「長い歴史と多くのファンがいる作品に関われる事に、プレッシャーよりも素直に喜びの方が勝っています。フルCGアニメですが、普段自分がやっている実写の撮影に近いキャメラワークやライティングの雰囲気に極力寄せる事により、よりライブ感が出る様に意識しました。『バイオハザード』シリーズのファンは勿論ですが、そうでない方たちにも、楽しみながら一気に観ていただけたら幸いです」と、新たな挑戦に挑む喜びと抱負を語っている。

また音楽を、映画・テレビドラマ・アニメーションを中心に、ドキュメンタリーやゲーム音楽など幅広い分野で活躍している菅野祐悟が担当することも発表された。

【作品情報】
BIOHAZARD:Infinite Darkness(バイオハザード:インフィニット ダークネス)
Netflixにて2021年7月、全世界独占配信
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