ホンマか!?阪神が6連勝で貯金「10」 原動力は難攻不落の投手陣

お立ち台の藤浪晋太郎と小林慶祐

神がかってきた。阪神は2―0で16日のヤクルト戦を快勝し、これで6連勝。12球団一番乗りで貯金を「10」とした。

開幕から進撃の大きな原動力となっているのは3試合連続の完封勝利の猛虎投手陣だ。この日は先発・藤浪晋太郎(27)が六回途中まで無失点で踏ん張ると、そこから小林→岩貞→岩崎→スアレスの盤石リレーで5回に藤浪の本塁打であげた2点を守り切った。

矢野燿大監督(52)は「本当に投手陣がよく頑張ってくれている。晋太郎も粘ってくれましたし、あとは信頼している中継ぎ陣もみんないい仕事をしてくれた」と最敬礼。先発陣は開幕から18試合連続で責任投球回の5回以上を投げ、中継ぎ陣も守護神・スアレスまで、この日で6試合連続無失点となった小林に加え、岩崎、岩貞など経験豊富な面々も好調を維持。チーム防御率は驚異の1点台に突入した。

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