新天地で“大化け”の予感 日本ハムの新助っ人・アーリンは「謙虚で勤勉」

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練習する日本ハム・アーリン

今季から日本ハムに加入した新外国人左腕ロビー・アーリン投手(30)が実戦デビューを前に早くも「大化け」の予感を漂わせている。

同投手は16日に東京ドームで行われた楽天戦前に入団会見。この席で新助っ人は自らのアピールポイントを問われると「自分の持ち味はコントロール、制球だと思っている」と笑み。そのうえで「変化球にも自信を持っている。そこもファンや色々な方に見てもらいたい」と早くも自信ありげに日本での活躍を誓った。

だが、アーリンはメジャー通算7年で115試合に登板も勝ち星は13勝(20敗)だけ。今季来日した他球団の外国人投手らと比較しても特筆すべき実績があるわけではない。それでも日本ハム関係者を中心に周囲からの評判が高まっている背景には「謙虚な性格と勤勉さ」が日本球界に合いそうだからだ。

自らの投球に自信を持つとはいえ、来日1年目の選手にありがちな「上から目線」はない。それどころか話ぶりや野球に対する姿勢は真摯そのもの。日本ハムでの目標を聞かれても「まず一つ目はチームが勝つこと。2つ目に投手として一日一日自分のスキルを向上させていくことを目標にやっていく。そのためにコーチの方と話したり、色々なアドバイスを受けていきたい」といち早く日本野球に順応しようとする姿勢を強調した。

来日前には2019年に日本ハムに在籍したバーベイトから日本球界についての情報を収集。「投手に関しては配球の違いとかがある。だから色々なことを吸収するように、と。野球人生において勉強を続けなさいという助言をもらった」と語るあたりに異国で成功したい強い思いが伺える。

先発、救援どちらもできる万能左腕。来日前の調整に関しても「ほぼ毎日キャッチボール、スローイングはやっていた」と抜かりはないだけに最下位に沈むチームの救世主になるか。