聖火リレーでめぐる47都道府県【4月17日~】香川県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

香川県のルートは?

聖火リレーは2021年3月25日(木)に福島県からスタート。4月17日(土)~18日(日)は香川県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(4月17日)

宇多津町役場を出発し、丸亀市、まんのう町、直島町、琴平町、善通寺市、多度津町、三豊市、観音寺市へ。

●2日目(4月18日)

坂出市役所前から坂出市、綾川町、土庄町、小豆島町、東かがわ市、さぬき市、三木町を経て、高松市の玉藻公園桜の馬場に到着します。

見どころ・丸亀城

丸亀市の丸亀城は日本一の高さを誇る石垣があることで知られ、「石の城」とも称されます。築城は慶長2年(1597年)に始まり、5年もの歳月をかけて築き上げられました。当時の最高技術を結して積み上げられた石垣は芸術的な美しさで、現在も色あせることなく、「日本100名城」にも選ばれています。

石垣の施工法にはさまざまな技術があり、丸亀城には石を割ったり削ったりして加工し精密に積み上げた「打ち込みハギ」、自然な石の形のまま組み合わせた「野面積み」など、場所によって異なる石垣が見られます。中でも三の丸北側の石垣は最も高く、20m以上もあります。頂上に行くほど垂直に反り返るように積まれ、その曲線は見事なまでの美しさです。

見どころ・父母ヶ浜

瀬戸内海に面する父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、約1kmもの砂浜があり、夏は海水浴客でにぎわうスポット。夕日がきれいなサンセットビーチで、「日本の夕陽百選」にも選定されています。

最近では、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような写真が撮れるということで話題になり、新たな観光スポットとして注目されています。シャッターチャンスは、「干潮と日の入り時刻の重なる時」「風がなく水面が波立たない時」「日の入り前後約30分間のマジックアワー」の3つの条件がそろったとき。“天空の鏡”が映し出す奇跡のシーンの撮影に、ぜひチャレンジしてみてください!

見どころ・瀬戸大橋

本州と四国を結ぶ橋として1988年に誕生した瀬戸大橋。列車が走る鉄道と、車の道路が上下で2層になっており、長さ13.1kmもの世界最大級の橋梁群です。

夜間には美しくライトアップされ、昼間の姿とは違ったロマンティックな景色が楽しめます。橋の管理用通路から塔頂に上り、海面175mの高さから見学できる「瀬戸大橋スカイツアー」も人気で、瀬戸大橋の誕生秘話を聞きながら橋の上からの大パノラマが楽しめます。(※2021年度は開催見送り)

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