【NBA】ラプターズ・渡辺が自己最多の21得点 ウィザーズ・八村は6点

渡辺雄太(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットボールNBA(16日=日本時間17日)でラプターズの渡辺雄太(26)がホームでのマジック戦に途中出場し、自己最多となる21得点をマークした。プレー時間は26分57秒、6リバウンド、2アシスト、1ブロックも記録し、113―102の勝利に貢献した。

渡辺は第1クオーター(Q)の残り4分33秒から投入されると、3点シュートやダンクシュートを立て続けに決めて9得点。第2Qに2得点をマークし、前半だけで2桁得点に乗せた。第3Qに2点を加えて、第4Qには3点シュートを決めるなど、自身初の20得点超えを果たした。

ウィザーズの八村塁(23)は本拠地でのペリカンズ戦に先発し、42分22秒のプレーで6得点、3リバウンド、3アシスト、2スチールをマークした。第1Qは4得点、第2Qは2得点で後半の得点こそなかったが、チームは延長戦を制し、117―115で約2か月ぶりの3連勝に貢献した。

八村は主に守備面で奮闘したが、この日シュート13本で決めたのは3本。3点シュートは5本放ちながらも得点なし。さらなる躍進にはシュートの精度アップが大きなカギとなりそうだ。

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