品評会の茶葉 手摘み 新富・新緑園

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集中して茶葉を手摘みする参加者

 新富町新田の日本茶専門店「新緑園」(黒木信吾代表)は17日、全国茶品評会に出品する茶葉を手摘みで収穫した。地元住民や店の常連など110人が応援に駆け付け、上位入賞を目標に収穫作業に汗を流した。
 蒸し製玉緑茶部門で2014~16年に3連覇している同園。品評会向けの茶摘みは毎年実施しているが、昨年はコロナ禍などの影響で中止に。今年は参加者数を減らし実施した。
 黒木代表らは、先端の芯と2枚の葉だけを収穫する「1芯2葉」の摘み方について説明。参加者は品評会用に管理してきた茶畑に並び、茶葉の大きさや色を見比べながら傷をつけないよう丁寧に収穫していった。
 品評会は8月に埼玉県であり、蒸し製玉緑茶部門に出品する。初めて参加した宮崎市田吉、原口信子さん(67)は「慣れない姿勢で大変なところもあるが、作業に集中できて楽しい」と笑顔。黒木代表は「多くの協力に感謝しかない。いい結果を出し、県産茶の知名度向上につなげたい」と話していた。