【春季神奈川大会】東海大相模が16強進出 向上は鎌倉学園下し夏のシード権獲得

乱打戦を制し、神奈川6連覇へスタートを切った東海大相模=サーティーフォー保土ケ谷球場

 高校野球の春季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第3日は17日、サーティーフォー保土ケ谷球場など9会場で3回戦15試合が行われ、今春の選抜大会優勝の東海大相模は平塚学園との延長戦を制してベスト16進出を決めた。

 向上は昨秋の関東大会8強の鎌倉学園を6─2で下し、今夏の神奈川大会のシード権を獲得。横浜、相洋、横浜商(Y校)、相模原弥栄などが勝ち上がった一方、シード校の桐蔭学園や白山は敗退した。旭丘─横須賀学院は雨天中止となった。

 第4日は18日、同球場など5会場で3、4回戦8試合を行う。4回戦のみ上限2千人の有観客試合となる。

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