岸根栗の製造・直販、岩国市美和にカフェ 湖畔で味わって、選べるお茶カップ魅力

©株式会社中国新聞社

岸根栗の菓子とコーヒーのセットの準備をする下森社長
がんね栗の里が本格オープンしたカフェ兼ショップ

 岩国市美和町で特産の岸根(がんね)栗の生産から菓子の製造販売までを手掛ける「がんね栗の里」が、同町の弥栄湖畔にカフェ兼ショップを開いた。気軽に菓子を楽しんでもらう場をつくり、岸根栗をPRするとともに、地域への誘客につなげることを目指す。

 物販施設として使っていた約30平方メートルの建物を改装。カウンターとテーブルの計6席を設けた。同社が製造する岸根栗の菓子を提供する。コーヒー、紅茶用のカップにもこだわっていて、マイセンやロイヤルコペンハーゲン、伊万里焼、九谷焼など国内外約50種類の中から好きなものを選んでもらう。

 コーヒーか紅茶とのセットで、栗きんとん550円、ロールケーキ750円、パウンドケーキ800円を提供。菓子の購入もできる。営業時間は土日曜の午前10時〜午後3時。

 同社の製造する菓子の知名度が全国的に上がる中、地元や近隣の人たちにもっと知ってもらうのが狙い。昨秋試験的に開き、3月に本格オープンした。今後、試作段階の菓子を提供し、感想を聞きながら商品化に生かす構想もある。

 下森祺充(よしみつ)社長(76)は「岸根栗の良さを多くの人に知ってほしい。いろんなカップを選べるので、たびたび来てもらえたら」と話している。(和田木健史)