「ボヘミアン・ラプソディ」が地上波初放送! クイーン、ラミ・マレックからコメントが到着

日本テレビ系で6月4日放送の「金曜ロードショー」(金曜午後9:00)では、伝説のロックバンド・クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの波乱に富んだ半生を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」を、本編ノーカットで地上波初放送する。

放送に向け、クイーンのギター、ブライアン・メイは「日本のファン、そして親愛なる皆さん、乾杯! 皆さんは私たちの人生においてかけがえのない存在です。感謝しています。映画を楽しんでください!!」、ドラムスのロジャー・テイラーは「日本の親愛なる皆さん、こんにちは。この映画は私たちの素晴らしい冒険を描いていますが、まだ終わってはいません!」とメッセージを寄せている。

同作は、2018年に世界中で、社会現象ともいえる大ヒットを記録。全世界で1000億円以上、日本でも131億円(一般社団法人 日本映画製作者連盟)の興行収入を記録。クイーンの現役世代だけでなく、多くの若いファンも獲得したことで洋画、邦画を問わず最大のヒットとなった。また、第91回アカデミー賞でも、ラミ・マレックの主演男優賞をはじめ、最多4部門を獲得した。

革新的な音楽性とキャッチーな曲調から、今なお世界中で聴かれ続けるクイーンは、1970年代前半のハード・ロック・ブームの中でデビューし、その後、音楽スタイルを変化させながら世界中で人気を爆発させたイギリス出身の4人組ロックバンド。1991年にリード・ボーカルのフレディが死去してからも、活動は断続的に続いており、現在はギターのブライアンとドラマーのロジャーの2人が、ボーカルにアダム・ランバートを迎えて「クイーン+アダム・ランバート」として活動を行っている。

劇中には、タイトルの「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」など、1フレーズ聴けば誰でも分かる珠玉の名曲28曲が登場。本作の音楽プロデューサーは、ブライアンとロジャーが務めており、単なる伝記映画にとどまらないミュージック・エンターテインメント作品となっている。

また、今年はクイーン結成50周年のメモリアルイヤーでもあり、放送に先駆けた5月19日には、クイーンのオリジナル・アルバムの「リミテッド・エディション」シリーズ全15タイトルがユニバーサル ミュージックから再発売される。

そして、フレディ役を演じたラミからは「皆さんに、金曜ロードショーで『ボヘミアン・ラプソディ』をご覧いただけることを、とてもうれしく思います。We are the Champions! ありがとうございます。日本の皆さん、愛しています!」とスペシャルコメントが届いている。

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