SDGsや脱炭素実現へ

鶴岡JCがフォーラム、市とゼロカーボン宣言も

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脱炭素社会の実現に向けたクロストークなどが行われたフォーラム=鶴岡市・東京第一ホテル鶴岡

 地域におけるSDGs(国連の持続可能な開発目標)や脱炭素社会の実現を目指し、鶴岡青年会議所(JC、五十嵐由浩理事長)は17日、「ローカルSDGs~ゼロカーボンシティへの開花」のフォーラムを鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で開いた。基調講演やクロストークのほか、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す、鶴岡市と同JCの「ゼロカーボンシティ宣言」も行われた。

 環境省大臣官房環境経済課の近藤崇史環境金融推進室長、まちづくり会社ヤマガタデザイン(同市)の山中大介社長が基調講演を行い、金融機関が資金面から環境問題への対応策を後押しする「ESG金融」や、有機農業の可能性などを説明。両氏と皆川治鶴岡市長、五十嵐理事長を交えたクロストークでは「脱炭素の取り組みを進めることがビジネスチャンスを生む。それを支える金融機関にとって、度量の見せ所になる」「地域の特性を生かした異業種連携の取り組みが欠かせない」などの意見が出た。

 ゼロカーボンシティ宣言では皆川市長と五十嵐理事長が「かけがえのない故郷を次世代につないでいくため、豊富な地域資源を最大限に活用し、市民や事業者など多様な主体と連携する」と述べた。