細野豪志議員がサンモニに抗議「全く前提知識のない人を知識人としてコメントさせる弊害」

細野豪志氏

衆議院・細野豪志議員(49)が18日、ツイッターで福島第一原発の処理水海洋放出をめぐるTBS系「サンデーモーニング」の報道を批判した。

細野氏は同番組内での中央大学・目加田教授のコメントを問題視。「サンデーモーニングの処理水についての目加田説子氏のコメントがひどい」と抗議した。

また「『海洋放出以外の方法やコストを検討していない』→ALPS小委で散々やった 『処理水の放出を認めたら燃料デブリもしそう』→同列に扱うわけがない」とした上で「全く前提知識のない人を知識人として地上波でコメントさせる弊害」と番組内での目加田教授のコメントと事実関係を解説しながら、その姿勢を批判した。

細野氏は民主党時代・原発事故及び再発防止担当大臣を務めるなど、原発問題に長く携わっている。

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