新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は18日、10歳未満~90代の男女48人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症2人、軽症39人、無症状7人で、19人の感染経路が不明。
年代別では、20代が13人で最多。50代7人、30代6人、70代5人、40代と80代が各4人、10代と60代が各3人、90代2人、10歳未満1人。
居住地域別では、宮前区22人、中原区6人、川崎区と高津区、多摩区が各4人、麻生区2人、幸区1人。横浜市3人、藤沢市と東京都が各1人だった。
市によると、感染経路が分かっている人のうち、家庭内感染は15人、陽性者の接触者が14人。クラスター(感染者集団)が発生している宮前区の通所介護施設で新たに5人が陽性となり、同施設の感染者は計50人となった。