【地方移住検討中】地方移住は情報収集から〜おすすめの移住本、移住セミナーの見つけ方や地方移住者に出会う方法など

地方移住に興味を持ったら動き出そう。情報収集から地方移住者との人脈作りまで、出来ることはたくさんあります。地方移住の焼き増し情報に溺れず、自分自身でリアルな地方移住関連情報をゲットする方法をお伝えします。

地方移住の情報収集〜紙媒体編

手元においておける雑誌や本は何気に心の拠り所になったりします。読み返して新たな気づきを得たり、地方移住へのモチベーションがより高まったり。最新刊でなくても十分役立つので古本屋などで見つけてみてください。

■おすすめ月刊誌「田舎暮らしの本」
田舎暮らしの本は、1987年創刊の田舎暮らしに特化した月刊誌。田舎の不動産物件、移住者物語、田舎の仕事、田舎のDIYなど、田舎暮らしや地方移住に関する幅広い情報を掲載。2013年に始まった「住みたい田舎ベストランキング」も好評。カラー写真豊富、田舎のリアルがわかる本です。

■おすすめ雑誌「TURNS(ターンズ)」
「TURNS」の「ターン」は、UターンとかIターンの意味と、折返しのターン、次はあなたの番(YOUR TURN)という、3つの意味があります。この3つのターンを、地域を軸に考えさせてくれる雑誌。地域のライフスタイルやモノづくり、地域で活躍する人など、リアルな場からの情報はとても貴重。

■おすすめ書籍「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」
今どきの地方移住の考え方が整理されていてわかりやすい。また、移住を実践している人が14人も登場するので、自分と重ね合わせることで、移住後のライフスタイルもイメージしやすくなります。これから地方移住を考える人にとっては、色々ヒントが見つかる本かと思います。

■おすすめ書籍「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」
より地方移住したい、地域再生に携わってみたいと思った本。地元はとくにヤバくなくても、地域に関わる仕事がしたいと思うなら、ぜひぜひ読んでおきたい本。小説なのでめちゃ読みやすい。どういった町に移住したら良いのか、楽しくなるのかも、この本を読んでイメージができました。地域再生に興味がなくてもオススメです。

地方移住の情報収集〜オンラインセミナー

地方移住関連のオンラインセミナーが昨年から急増しています。自治体、メディア、ワーキングスペースなど主催者も多種多様。無料で参加できて、現地の生情報が手に入るので参加しないともったいない。セミナーやイベント情報は下記のようなメディアをチェックしてみて下さい。

Nativ.Media

ニッポン移住・交流ナビ JOIN

SMOUT(スマウト)

参考記事:【2021年最新版】公式移住サイト42道府県分まとめ!移住支援制度やセミナー情報なども満載

地方の仕事もチェックしよう!

地方移住する際に、もっとも重要なのはやはり仕事。テレワークで今の仕事を継続できればいいけど、そうでない場合もあるはず。地方企業に転職することも想定しておいた方がいいかも知れない。また今の仕事に加えて、テレワークでの地方企業副業を見つけるというのもありだと思います。

グローカルミッションジョブズ
地方にこそ活躍の場がある。管理職・経営幹部のための地方求人メディア。今までの仕事経験が活かせる求人案件が豊富。給与水準が高い案件も多い。

「PARASUKU」(パラスク)
パラレルワークといった多様な働き方を地方にも定着させる狙いで立ち上がった求人メディア。地方で、しかも副業に特化した珍しいサービス。

自治体へ移住相談してみよう!

気になる移住先候補地が見つかったら移住相談してみよう。東京有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」に行けば、地方移住に関する全国のパンフレットや資料を見ることができるし移住相談も可能。もちろんオンラインでの移住相談も可能なので、まずは相談予約を入れてみましょう。

ふるさと回帰支援センター
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F
営業時間:10:00〜18:00 火〜日曜(定休: 月・祝)

オンライン移住相談センターSMOUT
面白法人で有名な株式会社カヤックが移住スカウトサービス「SMOUT」内に開設したのが「オンライン移住相談センター」です。各地域の相談窓口に足を運ばずとも簡単予約でオンラインで移住相談ができるのは超便利。もちろん相談等は無料です。

地方移住者と出会おう

地方移住者と出会いたい場合、簡単なのは移住相談した自治体の相談員に紹介して欲しいとお願いすること。自分で探す場合は、移住先のコワーキングスペースに行けば高確率で移住者の方に出会うことができます。またTwitterやYouTubeで移住者の方に直接連絡をとるのもあり。意外と喜んでもらえます。

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、大学までは都内で学びたいという娘の要望があるため、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住を検討中。家族としては、私が単身移住することで、ひと部屋自由に使えることになるし、思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりらしい(笑)

サラリーマンをしながらレンタルスペース事業を地方でやってみようかと、最近思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「

地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。

」にて公開中。

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はフォロワー数3000人。

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