武漢と日本を直接結ぶコンテナ航路が拡大へ

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武漢と日本を直接結ぶコンテナ航路が拡大へ

武漢市の呉家山駅で出発を待つ日本の貨物を載せた中欧班列。(2020年12月12日撮影、武漢=新華社配信)

 【新華社武漢4月19日】中国湖北省武漢市と日本の関西地方を結ぶ国際コンテナ直通海運航路は2019年末の開通以来、安定的に週1便運航されている。武漢新港管理委員会によると、同市は今後、直航コンテナ船を段階的に週2便へと増便し、同時に日本の関東地方への航路拡大も図っていく。

 また、同市は「国家商貿物流センター」の建設を加速させているという。同委員会は2019年末、560TEU(20フィートコンテナ換算)型専用船2隻を投入し、武漢から日本の関西地方へのコンテナ船直通航路を開通させた。開通から1年余りを経て、運営会社やフォワーダーは、新型コロナウイルス感染症の流行と長江流域の洪水という二重の災害を乗り越え、安定的な運航を実現。昨年8月には1隻当たりの輸出量が初めて100TEUを上回り、当初はゼロだった日本からの輸入も始まった。

 さらに、同委員会は昨年12月、同航路と武漢からの「中欧班列」(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)の接続を実現、日本-武漢-欧州のシーアンドレール(船と鉄道による複合貨物輸送)の国際中継新ルートを開通。武漢を重要なハブとして、東アジア、中央アジア、欧州を横断し、直航コンテナ船、中継地、越境輸送が一体となった新しい国際物流ルートが形成された。

 同委員会によると、昨年の武漢港のコンテナ取扱量は、省全体の85%を占める196万TEUに達したという。(記者/王自宸)