中日の主砲がまたも抹消… ビシエドに続きアリエル・マルティネスも上肢のコンディション不良で

抹消となったA・マルティネス

またも痛すぎる主砲離脱だ。

中日は19日、アリエル・マルティネス捕手(24)が「上肢のコンディション不良」のため出場選手登録を抹消した。

A・マルティネス、R・マルティネスとともに新型コロナの影響などでキューバからの来日が遅れ、13日の巨人戦(東京ドーム)で一軍昇格したばかり。そこから5試合連続でスタメン出場し、18打数5安打で打率2割7分8厘、1本塁打、1打点の成績を残していた。

しかし、前日18日の広島戦(バンテリン)では試合前練習からグラウンドに姿を見せておらず、理由について与田監督は「全て詳細が分かったら伝えます」と説明していた。

ビシエドが同じ上肢のコンディション不良で8日に抹消され、A・マルティネスが主に4番を務めて、その穴をカバーしてきた。得点力不足が深刻な打線の中で、長打が期待できる貴重な存在だっただけに痛い抹消となりそうだ。

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