チベット自治区で初めてカッショクジャコウジカの撮影に成功

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チベット自治区で初めてカッショクジャコウジカの撮影に成功

 【新華社ラサ4月19日】中国チベット自治区山南市の卡久寺でこのほど、野鳥観察をしていた愛好家が偶然カッショクジャコウジカと遭遇し、その姿を映像に収めることに成功した。同自治区林業・草原局野生動物保護処により、自治区内で初めて撮影されたカッショクジャコウジカの映像と確認された。

 カッショクジャコウジカは中国で個体数が少なく、生息に適した環境も限られ、国家1級保護動物に指定されている。野生のジャコウジカは世界でもアジア東部にのみ分布し、主要生息地域となる中国では20余りの省、自治区、直轄市に遍在している。国内に生息するジャコウジカ類は6種類で、うちヤマジャコウジカとカッショクジャコウジカはチベット自治区の固有種とされている。(記者/田金文、姚兵)